はるか遠くのシベリアから日本に飛来する「ハクチョウ」は冬の風物詩とも言えますよね。
東京など首都圏からもそれほど離れていない館林市でも、白鳥飛来する沼として有名な「多々良沼」があります。
観察スポット、アクセス情報、見学の際の注意点などをまとめてみましたので、館林市の野生のハクチョウに会いに来てみませんか。
※厳密には館林市と邑楽郡邑楽町ですが・・・
多々良沼のハクチョウ情報概要
飛来時期:11月中旬~3月上旬
※毎年最多飛来数を記録するのは1月下旬~2月上旬
飛来数:約200羽(最大時)
リンク(飛来数の公式発表はこちらから)
多々良沼の白鳥|邑楽日和 おうらびより|あなたの知らないまちへ出掛けよう
観察スポット
観察スポットは大きく分けて2か所あります。夕陽の小径(多々良沼の南東側)は『館林市』、ガバ沼(多々良沼の北西側)は『邑楽町』が管轄となっているので、注意して下さい。
夕陽の小径(館林市側・多々良沼南東側)
住所:群馬県館林市西高根町55-30
【車の場合】
(クリックするとルート検索結果が表示されます)
【電車の場合】
(クリックするとルート検索結果が表示されます)
【この場所でのハクチョウに関する連絡先】
館林市役所地球環境課 0276‐72‐0045
給餌場所(館林市役所ホームページ)
ガバ沼(邑楽町側・多々良沼北西側)
住所:群馬県邑楽郡邑楽町鶉新田
【車の場合】
(クリックするとルート検索結果が表示されます)
【電車の場合】
(クリックするとルート検索結果が表示されます)
【この場所でのハクチョウに関する連絡先】
邑楽町商工振興課 商工労政係 0276-47-5026
観察の際の注意点
【ここは必ず読みましょう】
ハクチョウは警戒心が強く、一度危険な目にあった場所には今後寄り付かなくなってしまいます。下記が禁止事項となっておりますので、ルールを守って観察を楽しんで下さいね。
①近づいたり、触れたりすること
②餌をあげること
③ペットを連れて観察
④フラッシュを使用してのカメラ撮影
⑤その他ハクチョウを驚かせたりする行為
おススメの時間帯・場所は?
T-shockが一番おススメしたいのは日没時の夕陽の小径(多々良沼南東側)です。道の名称に「夕陽」が入っているようにここの夕陽は知る人ぞ知る絶景。沼に沈んでいく夕陽をバックにハクチョウを眺めているとほんと癒されます。写真撮影もとっても素敵な写真が撮れる事間違いなし。ちなみに奥に浮かぶ赤い外壁が特徴的な建物は浮島弁天。
白鳥を守る会の給餌時間
多々良沼には「白鳥を守る会」というボランティア団体がいて、ガバ沼側(多々良沼北西側)では給餌を15時前後に行っているそうです。当然その時間帯を狙って白鳥たちが群がりますので、その時間帯はハクチョウに出会える確率が上がりそうです。
※多々良沼南東側は15時~16時頃の夕方頃に給餌を行っているようです。
時間帯関係なくハクチョウを見たい方
ハクチョウを長年見守っている方に聞くと、日中、長い時間ハクチョウを見る事ができる場所はガバ沼(多々良沼北西側)だそうです。飛来数も北東側よりもこちらの方が多いとのこと。多々良沼に来たら、とりあえずここを抑えてみると良いかもしれませんね。
周辺の施設も充実
夕陽の小径とガバ沼を含む散策路は、新・日本歩く道100選シリーズに選ばれています。合わせていかがでしょうか。
www.tatebayashi-matome.info
イチゴ狩り体験できる多々良フレッシュファームさんもおススメです。
近くの飲食店情報
周辺が田園風景すぎて、あまり飲食店がないと言われてしまいますが、近くにおススメの飲食店があるので、ちょっと紹介します。
創作和食のお惣菜が食べ放題のお店「ばらくら」さん
まとめ
今回は館林市の冬の風物詩、多々良沼のハクチョウを紹介させていただきました。
首都圏からも意外と近いと言われる「館林市」。
割と気軽にハクチョウを見る事ができるかも?