今回は製粉ミュージアムを紹介したいと思います。
館林市に住んでいながら6年も前にオープンしていたにも関わらず、初めて先日行ってみて、思いの外めちゃめちゃ優良施設だったので、是非紹介させて下さい。
館林駅から激近(館林駅(西口)を出て徒歩1分)かつ激安の施設(入館料200円お土産付き)ですので、館林駅で何かしらの用事できた方は是非一度見てみて下さい。
1.製粉ミュージアムの概要
製粉ミュージアムは日清製粉グループが平成24年11月12日にオープンさせた日清製粉の創業の歴史から最新製粉技術まで体感・見学できる「小麦」「小麦粉」をテーマとしたミュージアムです。
2.なぜ館林市に日清製粉グループのミュージアムが!?
なぜ天下の日清製粉グループが館林市のこの地にお金をかけてミュージアムを建設したのか不思議な人もいるかと思いますが、実は日清製粉の前身である会社の名称は「館林製粉株式会社」でその創業の地が館林市なんです。今も食品生産工場として稼働をしている館林工場の一部をミュージアムとして開館したとのこと。
3.洗練された空間
まず入った時に思うのが、とても洗練された建物だという事。こちらをご覧ください。
受付前の待合スペース
日本庭園
池には鯉もいます。
駅前にあるとは思えない洗練された癒し空間です。何も考えず、ぼーとふらふら散歩してみるのも良さそうです。
4.日清製粉の歴史を学べる「本館」
この本館は何と明治の創業期から事務所として使われてきた建物をリノベーションして活用したとのこと。確かに趣きがあります。
内装はこんな感じです。
この本館では日清製粉グループの創業者である正田貞一郎氏の事や、日清製粉グループの発展の歴史を映像等で学ぶ事ができます。
館林市出身の最も有名な人「皇后美智子様」はこの正田貞一郎氏のお孫さんである事や、東武鉄道とのつながりなど非常に興味深い内容で、勉強になります。盛りだくさんの内容ですので、時間に余裕がある方は何時間でもいられそうです。
5.アンケートに答えてお土産ゲット!
最後に施設に関する簡単なアンケートにこたえると土産がもらえます。
Aを選びましたが、このお好み焼き粉だけでも100円くらいはしそうなので、入館料が200円なのを考えると十分元がとれます。というか運営側は赤字なのでは?と心配になってしまうほどですよね・・・。
※このお土産は時期によって変わるみたいなのでご注意を!
他にも、新館では小麦粉の製造について学べたり、飲食スペースがあったり、また、小麦粉粘土制作やお料理教室などのワークショップなども実施しており、非常に盛りだくさんの優良施設です。日清製粉の歴史や小麦粉の製粉方法を学べて、癒されて、さらにお土産までもらえる製粉ミュージアム。絶対損しないので非常におススメです。
開館情報
住所:群馬県館林市栄町6-1
電話番号:0276-71-2000
営業時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日:月曜・年末年始等
地図
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