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【閉店】『米屋』~廃墟な店舗でいただく至極の塩ラーメン~

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館林の米屋は令和2年5月6日をもって閉店しました。

以下は過去の記事です。

今回は館林市で最も有名なラーメン屋『米屋』を紹介いたします。

取り上げられたテレビは

2012年 関ジャニのありえへん世界
2013年10月スーパーニュース(フジテレビ)の「発見!まさかのレストラン」
2016年1月「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ)

等々、とても有名なラーメン屋さんなので、何もT-shockが紹介しなくてもみなさんご存知のお店かと思いますが、館林市で避けては通れないラーメン屋さんという事で、取り上げさせていただきます。

店舗情報

店舗名 :米屋 (よねや)
電話番号:0276-75-1815
営業時間:12:00~13:30(12時前から営業していること多い)
     18:00~20:00
定休日 :火曜・第1日曜
住所  :群馬県館林市大新田町345-6

 

廃墟!?お化け屋敷!?

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 道路側からの超絶個性的な建物外観がこちら。赤い提灯は提灯おば●に見えるし、「営業中」の文字も血のりに見えるし、木がもさもさしてるし、昼間じゃなければとてもじゃないけど怖すぎて近づけません(笑)

外装に木材がいっぱい使われているのは、店長が昔材木屋を営んでおり、この場所が資材置き場として使われていたからとのこと。

それにしても個性的な外装ですよね。

ちなみに駐車所はこのお店の周辺に4・5台停められる程度ですので注意が必要です。

勇気を振り絞ってこのお化け屋敷に入ってみます。

 

店内のごちゃごちゃ感ももはや芸術

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お化け屋敷感は若干薄れますが、店内にいろいろなものが散乱しています。

この散乱具合を「エンターテインメント」もしくは「芸術」と思わないと、『米屋』さんの至極のラーメンを食べる事ができません。潔癖の方は少々辛いかもしれませんが、少しだけ我慢しましょう。

席はテーブル席が6~7席ほどと少々狭めとなっています。

 

味のあるメニュー表はラーメン一筋

味のあるメニュー表はこちら

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メニューの内容は下記の通りです。

【ラーメンメニュー】

塩ラーメン750円

しょうゆラーメン750円

みそラーメン850円

チャーシューメン950円

焼きチャーシュウメン950円

トロトロチャーシュウ 1050円

大トロチャーシュウ 1450円

塩バターラーメン 850円

味噌バターラーメン 950円

【セットメニュー】

ラーメンセット 1,250円

【サイドメニュー】

餃子 450円

大盛・替え玉 200円

 

メニュー表の貼り付けがガムテープだったりとか、「チャーシュー」と「チャーシュウ」の表記が混在してたりこれまた突っ込みどころ満載です(笑)。

気にせず塩ラーメン750円+大盛200円を注文。

 

至極の塩ラーメンがこちら

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お店のごちゃごちゃしたイメージからはかけ離れた統一されたラーメン。

このお店がテレビ等メディアに多く取り上げられている理由はこのお店とラーメンのギャップによるものなんです。

見た目もさることながら、味も洗練されており、黄金色のスープは凝縮された鶏ガラの味がしみ込んでおり、細ストレート麺によく絡みます。

上にのっているチャーシュウ?チャーシュー?は豚の角煮を思わせるような厚切りのもので、これまた絶品です。

気さくな店長によると、元々は材木屋を営んでおり、その後「地鶏ラーメン研究会」でラーメンの作り方を教わって開業したとのこと。

「地鶏ラーメン研究会」に関連するお店が各地にあり、店長が作ったという木製の看板があるようなので機会があれば是非そちらにも行ってみようかと思います。

 

廃墟な店舗でいただく至極の塩ラーメン。是非一度試してみて下さい。